みらおの素朴な疑問より☀️
みらおみー坊、遺言執行者って言葉、最近よく見るんだけどさ、ぶっちゃけ誰なの?魔王軍の幹部か何か?



ちがうよ〜!遺言執行者っていうのは、遺言の内容を実際に実行する役目の人なんだ!



みらら遺言執行者になりた〜いッ💕
強そ〜💕



その人がいないと、遺言書に書いたことが実現しない場合もあるの?
執行者の主な役割
遺言執行者の仕事は、簡単に言うと「遺言書どおりに手続きを進めること」具体的には……
- 財産の名義変更
- 相続人や受遺者への財産分配
- 預貯金の解約
- 遺言の内容を相続人全員に知らせる
- 不動産の登記変更 などなど。
特に、遺言書に遺贈(法定相続人以外に財産をあげる)や認知(子どもを認める)などが含まれている場合には、法的にも強力な存在です。
執行者が「必ず必要」になる2つのケース
- 遺言で子どもを認知するとき(執行者が役所に届け出る)
- 遺言で相続人を廃除する、または廃除を取り消すとき(執行者が家庭裁判所に申し立てる)
この2つは、相続人が代わりにやることはできません。遺言に書くなら、執行者もセットで決めておきましょう。
※相続税の申告・納付は、財産をもらった相続人それぞれの役目です。執行者が代わりに払うものではありません。
執行者が必要になるケースとは?
遺言執行者は必須ではありません。でも、こんな場合には任命しておくのがベターです
- 相続人の数が多い・関係性が複雑
- トラブルになりそうな財産分けがある
- 相続人以外の人に遺贈する内容がある
- 会社の株式や不動産など、手続きが複雑な財産がある
- 遺言の内容をきちんと確実に実行してほしい



なるほど……
家族だけだと感情が絡んで手続き進まないこともあるしね……



うちの親も任命しといた方がいいかもな〜
2019年の改正で、執行者はもっと頼れる存在に
- 「○○銀行の預金は長男に相続させる」と書いた遺言なら、執行者が1人で預金の払い戻しや解約ができる
- 不動産の名義変更(相続登記)も、執行者が進められる
- 執行者がいると、相続人は勝手に財産を売ったりできない(遺言の実行をじゃまする行為は無効)
- 執行者は、仕事を始めたら遺言の内容を相続人全員に知らせる義務がある
つまり「家族の誰かがハンコを押してくれない」で止まりにくくなりました。


誰を遺言執行者にすればいい?
遺言執行者には、親族・信頼できる友人・弁護士・司法書士・行政書士・信託銀行などを選ぶケースが多いです。
ポイントは以下
- 法的に成年であればOK(未成年・破産者は不可)
- 相続人でもなれるが、第三者のほうが公平性を保ちやすい
- 手続きや法律に詳しい人ならベター(専門家に報酬を払うケースも)



信頼できる人ってのが最優先ポイントだよね〜☀️
報酬の目安(専門家に頼む場合)
| 頼む先 | 目安 |
|---|---|
| 家族・親せき | 無報酬のことが多い(遺言で決めておくこともできる) |
| 司法書士 | 20〜75万円前後(遺産の0.5〜1.5%くらい) |
| 弁護士 | 遺産の1〜2%くらい。最低50〜100万円 |
| 信託銀行 | 最低100万円前後から |
事務所によって大きく違うので、引き受けてもらう前に書面で確認を。遺言で報酬を決めておかなかった場合は、家庭裁判所が決めることもあります。報酬は相続財産から払われます。



100万円!?けっこうするんだね……



財産がシンプルなら、家族を執行者にして、困ったときだけ専門家に相談、っていう形もアリなんだッ!
方法と注意点
- 遺言書で明確に指定するのがベスト(「○○を遺言執行者とする」と書く)
- もし指定がない場合、家庭裁判所に申し立てて選んでもらうことも可能
(相続人でも、専門家でもよい) - 遺言執行者に就任すると、法的義務が発生(やらなきゃいけない)
遺言への書き方(例)
遺言者は、この遺言の遺言執行者として、妻 ○○(昭和○年○月○日生)を指定する。
遺言執行者は、預貯金の払い戻し・解約、不動産の登記手続きなど、この遺言の執行に必要な一切の行為をする権限を有する。
- 名前だけでなく生年月日や住所も書くと、人違いが起きない
- 執行者が先に亡くなったときに備えて、「妻が亡くなっていたら長男を」と予備の執行者も書いておくと安心
指定された人は、断れる?
- 遺言で指定されても、引き受けるかは自由。断ることもできます(引き受けたら、きちんとやる義務が生まれる)
- 引き受けたあとにやめるには、正当な理由と家庭裁判所の許可が必要
- 自分では難しい手続きは、専門家に任せることもできる
注意点としては
- 報酬についても事前に話しておくと良い
- 相続人同士の感情的対立に巻き込まれるリスクもあるため、第三者が望ましいことも
執行者の仕事の流れ
- 引き受けることを決め、相続人全員に遺言の内容を知らせる
- 財産を調べて「財産目録」を作り、相続人に渡す
- 遺言どおりに、預金の解約・名義変更・財産の引き渡し
- 終わったら、相続人に報告して完了
みら活的まとめ🌟
遺言の内容をスムーズに、そして確実に実現させるためには、遺言執行者の存在がとても重要です。
家族の信頼を受け継ぎ、未来へと想いをつなぐ存在。それが、みら活的に見た「遺言執行者」の役割です。
専門家に頼るもよし、信頼できる身内に託すもよし。
大切なのは、未来の混乱を未然に防ぐための「準備と選択」
未来を整える一歩として、ぜひ遺言執行者の任命も検討してみてくださいねッ✨



遺言執行者になるには、成人じゃないとダメなんだって〜
3.5次元的には何歳なんだろ💕



うちは、私がみらおの執行者ね



……魔王軍の幹部より、よっぽど頼もしいな



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