みらおの実家・仏間にて☀️
みらおひっひっひっ!ばあちゃんの仏壇の奥に、封筒があってさぁ……
おお!これ、もしかして遺言書かな?開けちゃうッ?



えっ?勝手に開けちゃダメだよ!たしか……
遺言書って、勝手に開けるとダメなやつあった気がする!



そうだよ〜!遺言書には『検認』っていうルールがあるんだよ!
とくに自筆証書遺言は、家庭裁判所での手続きが必要になるんだよ〜☀️



ばあちゃんのタンスの中にお金あった〜💰



やめてッみらら
遺言書を見つけたら、まず確認すること


遺言書らしき封筒を見つけたら、以下をチェックしましょう。
- 表紙に「遺言書」などの文字があるか?
- 封がされているか(未開封か)?
- 保管場所はどこだったか(法務局?自宅?)
⚠️ 重要:勝手に開封しないで!
家庭裁判所での「検認」という手続きをせずに開封すると、5万円以下の過料の対象となる可能性があります。
- うっかり開けてしまっても、遺言そのものは無効になりません。
そのまま家庭裁判所に検認を申し立てましょう - ⚠️ いちばんやってはいけないのは、隠す・捨てる・書き換えること。
自分に不利な遺言を隠したり破ったりすると、相続人の資格を失います(1円も相続できなくなる)



……ちょっと開けようとしてた。危なかった〜



見つけたら、封をしたまま家族みんなに知らせる!
これがいちばん安全なんだッ☀️
遺言書はどこに保管されている?主な保管場所リスト
遺言書は意外とさまざまな場所にあります。よく探すべき場所をまとめました👇
| 保管場所 | 説明 |
|---|---|
| 自宅の仏壇・金庫・引き出し | 一番多いパターン。遺品整理中に見つかることも |
| 法務局(自筆証書遺言保管制度) | 本人が申請して預けた場合。死亡届が出された後、通知が届くことも |
| 公証役場 | 公正証書遺言の場合は、公証役場に原本が保管されている |
| 弁護士・司法書士・信託銀行 | 生前に依頼して保管を任せているケースも |
| デジタル保存(クラウドやアプリなど) | 近年増加中。探し方にコツが必要 |
見つからないときは、この順番で探す
- 公証役場:全国どこの公証役場でも、公正証書遺言があるか調べてもらえる(無料。1989年以降に作ったもの)
- 法務局:自筆の遺言を預けていないか、全国どこの法務局でも調べられる
(「遺言書保管事実証明書」1通800円) - 自宅:仏壇・金庫・机の引き出し・重要書類の箱・エンディングノートの間
- 貸金庫・専門家・信託銀行:通帳の記録や郵便物に手がかりがないか確認
法務局に保管されている場合の確認方法
もし自筆証書遺言の保管制度を利用していた場合は、法務局から「死亡通知」が届くことがあります
(※届け出が出された後)
🔍確認方法
- 最寄りの遺言書保管所(法務局)に問い合わせ
- 必要書類(戸籍謄本など)を用意して「遺言書情報証明書の請求」を行う
法務局で使う3つの手続き
| 手続き | わかること・手数料 |
|---|---|
| 遺言書保管事実証明書 | 預けてあるか、ないか(1通800円) |
| 遺言書情報証明書 | 遺言の中身(写し)。銀行や登記の手続きに使える(1通1,400円) |
| 閲覧 | 中身を見る(モニター1,400円/原本1,700円) |
- 相続人の誰か1人が証明書をとったり閲覧したりすると、ほかの相続人全員にも「遺言がある」と通知が届きます
- 法務局に預けてあった遺言は、検認がいりません
検認手続きの流れ(自筆証書遺言・秘密証書遺言の場合)
- 家庭裁判所に「検認の申立て」
- 相続人全員に通知
- 裁判所が内容を確認し、検認証明書を発行
※検認は遺言書の有効性を判断するものではなく、「存在を公にするための手続き」です。
公正証書遺言なら検認不要!
公正証書遺言の場合は、公証役場に記録されているため、検認は不要です。
ただし、写しが見つからない場合は、公証役場で再発行の手続きが必要になります。
- まず、最寄りの公証役場で「遺言検索」をしてもらいましょう。どこの公証役場で作ったかわかれば、そこで写し(謄本)を出してもらえます
- 必要なもの:亡くなったことがわかる戸籍、相続人であることがわかる戸籍、本人確認書類
デジタル時代の「隠れ遺言書」にも要注意!
最近では、スマホのメモアプリやパソコン内の文書ファイルなどに遺言の内容が記されていることもあります。
チェックすべきもの ✅
- メールやLINEのメモ
- クラウドストレージ(Google Drive、Dropboxなど)
- 遺言専用アプリやサービスの利用履歴
- ⚠️ ただし、スマホのメモやパソコンのファイル、動画だけで残したものは、今の法律では遺言として効力がありません(家族への「お願い」として読むことはできる)
- パソコンで作って法務局に預ける新しい方式「保管証書遺言」は、2026年に法律が成立。始まるのは2029年6月までに
書く人へ:見つけてもらえる保管のしかた
- いちばん確実なのは、法務局に預けるか公正証書にすること(法務局なら、亡くなったときに指定した人へ通知も届く)
- 自宅に置くなら、「どこにあるか」だけは家族に伝えておく
- 貸金庫はおすすめしない:亡くなると、開けるのに相続人全員の同意が必要になることが多く、遺言を取り出すまでに時間がかかる
- 書き直したら、古い遺言はどうするかも決めておく(新しいものが優先されるが、混乱のもと)
遺産を分けたあとで、遺言が出てきたら?
- 遺言の内容と違う分け方をしていた場合、原則は遺言が優先
- ただし、相続人全員(と遺言で財産をもらう人)が「今の分け方のままでいい」と納得すれば、そのままにできることもあります
- 遺言で認知や相続人の廃除が書かれていた、などの場合はやり直しが必要。専門家に相談を
まとめ 🌟
遺言書は、残された人たちが「どう受け継ぐか」を知るための大切な羅針盤。
でも、その存在に気づかなければ、せっかくの想いも届かないかもしれません。
「探す力」「気づく力」「ルールを守る力」
それが、未来へつながる思いやりのカタチなんだと思いますッ



みららね〜💕 タンスのお金、ちゃんと元に戻しといた💕



さっすが〜!
……って、それも勝手に持ち出しちゃダメなやつでしょッ



タンスのお金も、相続人全員の話し合いが終わるまでは
そのままにしておくんだよ〜ッ☀️



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相続や遺言について知りたい方はこちらをご覧ください👇👇
- 相続・相続放棄シリーズ総まとめ|トラブル回避と未来への備えガイド
- 遺言シリーズ完全ガイド|みら活で学ぶ13ステップと未来への想い
- デジタル遺言完全ガイド|メリット・制度・使い方を全まとめ










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