デジタル遺産とは?スマホの中の財産と思い出を家族に残す方法【入門ガイド】

スマホを持つみー坊とみらら

はじめに 🌟

「デジタル遺産」という言葉、聞いたことはありますか?

ネット銀行の口座、スマホで買った株や投資信託、何千枚もの写真、SNSのアカウント、毎月引き落とされているサブスク……

今や私たちの人生の多くが、スマホの中に入っているんです。

もし自分が突然いなくなったら、それらはどうなるんでしょう?😳

  • 家族がログインできない
  • 大切な思い出が消えてしまう
  • お金があるのに、誰にも見つけてもらえない

この記事では、デジタル遺産の全体像と
今日からできる準備を、みら活流にやさしくお伝えしますねッ😊

デジタル遺産は、3つに分けると分かりやすい

「デジタル遺産」とは、ネット上やスマホ・パソコンの中に残る、財産や情報のこと。
種類が多くて混乱しがちなので、3つに分けて考えるとスッキリします。

① お金になるもの
ネット銀行、ネット証券(NISA口座など)、仮想通貨、電子マネー、ポイント、ネットショップの売上など。
→ 相続の対象になる「財産」です。

② 思い出
写真・動画、メール、LINEなどのメッセージ、ブログ、クラウドに保存したデータ。
→ お金ではないけれど、家族にとっては何より大事なもの。

③ つながりと契約
SNSアカウント、サブスク(動画・音楽・アプリ)、メールアドレス、各種会員登録。
→ 放っておくと「払い続ける」「乗っ取られる」の原因に。

自分のスマホに、この3つが「どれくらいあるか」を思い浮かべてみてください。
思ったより多いですよねッ

放っておくと、何が起きる? ⚠️

  • 見つけてもらえない:ネット銀行や証券口座は、通帳も郵便物もありません。家族が存在を知らなければ、お金があっても誰にも気づかれないままになります
  • 消えてしまう:クラウドの写真は、料金が払われなくなると一定期間で削除されることがあります。思い出が、静かに消えていきます
  • 払い続ける:サブスクは、解約されないかぎり引き落としが続きます。気づくのは、口座が凍結されて引き落としが止まったときです
  • 乗っ取られる:使われなくなったSNSは、乗っ取りの標的になります。故人の名前で、詐欺のメッセージが送られることも

どれも、本人が「少しだけ準備」しておけば防げることなんです。

「乗っ取られる」を防ぐ備え(パスワード・2段階認証)はこちら
👉乗っ取り・不正アクセス・情報漏えいから家族の未来を守る|今日やる5つの備え
👉後編:亡くなった人のアカウントが乗っ取られる|遺族がすぐやる5つのこと

まず知ってほしいこと:パスワードを全部渡す必要はない

「家族にパスワードを全部教えておかなきゃ」
そう思って、気が重くなっていませんか?

実は、そこまでしなくて大丈夫なんです☝️

  • お金になるもの(銀行・証券):相続の手続きは、戸籍や印鑑証明などの書類で進みます。家族は「どこに口座があるか」さえ分かれば、ログインできなくても手続きできます
  • 思い出・SNS:AppleやGoogle、Facebookには、本人が亡くなったあとに家族がデータを受け取ったり、アカウントを整理したりするための公式の仕組みがあります

つまり、家族に渡すべきは「パスワード」ではなく、「何が、どこにあるか」の一覧なんです。

投資口座(NISA)が相続でどうなるか、くわしくはこちら
👉投資口座も「遺産」になる|NISAは相続でどうなる?家族のために今できる4つの準備

AppleとGoogleには「もしもの時」の設定がある 🔐

多くの人が知らないのですが、スマホの中の思い出を家族に残す仕組みは、すでに用意されています。

  • iPhoneの人:「故人アカウント管理連絡先」という設定があります。あらかじめ家族を登録しておくと、亡くなったあとに写真やメッセージなどを受け取ってもらえます
  • AndroidやGmailの人:Googleに「アカウント無効化管理ツール」があります。一定期間使われなかったときに、指定した家族にデータを渡す、またはアカウントを削除する、を決めておけます
  • Facebook:「追悼アカウント管理人」を指定しておくと、亡くなったあとにページを追悼モードにして管理してもらえます

どれも10分くらいで設定できます。
設定の場所は変わることがあるので、スマホで「故人アカウント管理連絡先」「アカウント無効化管理ツール」と検索してみてください。

SNSごとの整理の仕方はこちら
👉SNSやデジタル遺産の整理|知らずに放置すると……大変なことに!?

今日からできる3ステップ ✅

ステップ1:一覧を紙に書く
サービス名、登録しているメールアドレス、何があるか(口座・写真・サブスクなど)。
パスワードは書かなくてOK。書く場合は別の紙にして、別の場所に保管します。

ステップ2:「もしもの時」の設定をする
上で紹介したApple・Google・Facebookの設定。家族を1人登録するだけです。

ステップ3:一覧の「置き場所」を家族に伝える
一覧そのものを渡さなくてもいい。「机の引き出しにノートがあるよ」と伝えておくだけで、家族は迷いません。

エンディングノートがある人は、その1ページを「デジタル」のページにするのがおすすめですッ

仮想通貨やサブスクなど、お金まわりの相続はこちら
👉デジタル資産の相続|SNS・仮想通貨・サブスクどうする?

若い世代ほど、デジタル遺産は「自分ごと」

「終活なんてまだ先」と思っている20代・30代ほど、実はデジタル遺産の量は多いんです。
写真もSNSもサブスクも、生まれたときからスマホの中にある世代だから。

推しのグッズ、ゲームのアカウント、課金したアイテム。
それらも立派なデジタル遺産ですッ

Z世代のための整理法はこちら
👉Z世代のデジタル終活|SNS・アカウント・サブスク整理法
👉推し活と終活|好きをどう残す?デジタル遺産の話

デジタル遺産は「残す」から「伝える」へ 🌈

ここまでは「困らないための準備」の話でした。
でも、みら活が本当に伝えたいのは、その先です。

スマホの中にあるのは、財産とデータだけじゃありません。
あなたが何を見て、何を撮って、誰とどんな言葉を交わしたか。
あなたの生き方そのものが入っています。

それを「消えないように守る」だけでなく、「家族に伝わる形で残す」こともできる時代になりました。

  • 動画や音声で、想いを言葉にして残す「デジタル遺言」
  • 自分の考え方や口ぐせをAIに学ばせて、家族のそばに残す「AI自分」

デジタル遺言について
👉デジタル遺言とは?動画・AI・クラウドで想いを未来に託す新時代のカタチ
👉デジタル遺言を家族にどう伝える?共有方法とトラブル回避術

AI自分について
👉『AI自分』とは何か?未来のために自分を遺す新しい考え方

まとめ 🌟

  • デジタル遺産は「お金」「思い出」「つながりと契約」の3つに分けて考える
  • 放置すると、見つけてもらえない・消える・払い続ける・乗っ取られる
  • パスワードを全部渡す必要はない。渡すのは「何がどこにあるか」の一覧
  • AppleとGoogleの「もしもの時」の設定は10分でできる
  • 今日の3ステップ:一覧を書く/設定する/置き場所を伝える
みらい

スマホの中に何が入ってるか、自分でもよく分かってないかも……

みー坊

まずは『何がどこにあるか』の一覧だけでいいんだよ!
パスワードは書かなくていいんだッ☀️

みらお

おれ、サブスク何個入ってるか分かんないや……毎月いくら引かれてるんだろ……

みらら

みらら的にはAppleとGoogleの『もしもの時』の設定、今日やっちゃうのがいいと思う💕 10分で終わるよ〜💕

「まだ早い」と思うかもしれません。
でも、スマホの中の人生は、今日も増え続けています。

少しずつ準備しておけば、未来の自分も、家族も、きっと助かります。

みら活は、これからも「未来に種をまく活動」として、デジタル遺産の可能性を探っていきます🌱


みうら

みら活についてはこちらみゃ〜👇

家族が亡くなったとき直面する困りごと15選はこちら👇👇

あわせて読みたい
家族が亡くなったとき直面する困りごと15選 〜「みら活」流!未来につなぐ前向きガイド〜 はじめに 🌟 今回の「家族が亡くなったとき直面する困りごと15選」シリーズは、 ぼく、みー坊が解説していくよ、みんなよろしくねッ   「もし家族が亡くなったら……」 ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

終活をポジティブにアップデートした
『みら活』を発信中!
みらおファミリーといっしょに
未来をつくっていきましょう。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次