目次
はじめに 🌟

やあ、みー坊だよ。
今回は、12選に入れそびれていた「年金と健康保険のお金」の話をするね。
「保険金は請求した。葬儀も終わった。でも……年金って勝手に止まるの?」
「もらえるお金があるって本当?」
答えはこう。年金は止める届けが必要(登録があれば自動のこともある)。
そして、申請しないともらえないお金が3つあるんだ。期限はだいたい2年。
知らないと、そのまま消えちゃう。
今日はその「止める」と「もらう」を、みら活流にやさしく整理するよ✨
まず「止める」|年金と健康保険
年金を止める(年金事務所)
- 年金事務所か年金相談センターに「受給権者死亡届」を出す。
厚生年金は10日以内、国民年金は14日以内 - マイナンバーが年金機構に登録されている人は、この届けが原則いらない(自動で止まる)。
でも次に話す「未支給年金」の請求は別に必要だよ - 止めないと、亡くなった月の翌月分からの年金が振り込まれ続けて、あとでまとめて返すことになる
- 葬儀社はここまで代行しないことが多い。家族がやる手続きだと思っておこう
健康保険証・介護保険証を返す
- 会社の健康保険(協会けんぽ・健保組合):勤務先に連絡すれば会社が手続きしてくれる。保険証は会社へ返す。目安は5日以内
- 国民健康保険・後期高齢者医療(75歳以上):市区町村の役所で「資格喪失」の届けと保険証の返却。14日以内
- 介護保険証:これも役所へ返却。14日以内
- 扶養に入っていた家族は、自分の保険が切れるので、国保への加入か別の家族の扶養に入る手続きも一緒に
| なにを | どこへ | いつまで |
|---|---|---|
| 年金を止める | 年金事務所・年金相談センター | 厚生年金10日・国民年金14日 |
| 国保・後期高齢者の保険証を返す | 市区町村の役所 | 14日 |
| 会社の健康保険証を返す | 勤務先(会社が手続き) | すぐ(5日が目安) |
| 介護保険証を返す | 市区町村の役所 | 14日 |
期限つきの手続きは、このあとも続くよ。全体の早見表はこっち👇
次に「もらう」|申請しないともらえない3つのお金 💰
ここが今日いちばん大事。
役所も年金事務所も、こっちから申請しないと払ってくれないんだ。期限はどれも2年か5年。葬儀社の見積もりにも出てこないから、忘れやすいお金ナンバー1だよ。
① 未支給年金(年金事務所)
- 年金は2か月に1回の後払い。だから亡くなった月の分まで、まだもらっていない年金が必ず残っている
- 生計を同じくしていた家族(配偶者→子→父母→孫→祖父母→兄弟姉妹の順)が請求できる。
「受給権者死亡届」と同じ用紙で一緒に出せるよ - 時効は5年。受け取った未支給年金は、受け取った人の一時所得(相続財産じゃない)
② 葬祭費・埋葬料(5万円前後)
- 故人が国保・後期高齢者医療の人:葬祭費。
金額は自治体で3万〜7万円(東京23区は7万円、神戸市は5万円など)。
葬儀をした人(喪主)が役所に申請。葬儀の領収書と、喪主の口座が分かるものを持っていく - 故人が会社の健康保険の人:埋葬料5万円。
家族が協会けんぽや健保組合に申請。
扶養家族が亡くなったときは「家族埋葬料」として同じく5万円 - どちらも時効2年(葬祭費は葬儀の翌日から、埋葬料は亡くなった日の翌日から)
③ 高額療養費の払い戻し
- 亡くなる前の入院で、1か月の医療費が上限を超えていたら、差額が戻ってくる
- 相続人が請求できる。続柄が分かる戸籍を添える。時効は診療月の翌月1日から2年
- 入院のときに「限度額適用認定証」を使っていたら、すでに引かれているので戻らない。使っていなかったら要チェック
| お金 | 期限と窓口 |
|---|---|
| 未支給年金 | 5年・年金事務所 |
| 葬祭費(国保・後期高齢) | 2年・役所。3万〜7万円(自治体差) |
| 埋葬料(会社の健保) | 2年・協会けんぽ等。5万円 |
| 高額療養費 | 2年・加入先。相続人が請求 |
| 死亡一時金(国民年金のみ・条件あり) | 2年・年金事務所。12万〜32万円 |
※金額や期限は2026年10月時点。自治体や加入先で違うので、窓口で確認してね。
遺族年金はもらえるの?
遺族年金は「もらえる人」が決まっているんだ。ざっくり言うとこう👇
- 遺族基礎年金(国民年金):18歳の年度末までの子どもがいる配偶者か、その子。
2026年度は年847,300円+子1人につき243,800円(3人目からは81,300円) - 遺族厚生年金(会社員・公務員だった人):配偶者・子など。
額は亡くなった人の厚生年金の記録で決まる。年収850万円以上の人はもらえない - 子どもがいない配偶者は、遺族基礎年金はなし。遺族厚生年金だけ(条件あり)
- 請求は年金事務所。時効は5年だけど、生活に直結するから早めに
- 制度は2028年から段階的に変わる予定。細かい条件は、年金事務所か「ねんきんダイヤル」で最新を確認してね
- 国民年金だけの人には「寡婦年金」「死亡一時金」という仕組みもある(どちらか一方)
みら活流アドバイス
- 役所の「おくやみ窓口」を使おう。
多くの自治体で、亡くなったあとの手続きをまとめて案内する窓口ができている
(名前は自治体で違う)。「亡くなった人の手続きをまとめて相談したい」と言えばOK - 持ち物セット:死亡診断書のコピー、故人と自分の身分証・マイナンバーカード、年金手帳か基礎年金番号が分かるもの、葬儀の領収書、自分の通帳、印鑑、続柄が分かる戸籍
- 2026年の全国調査(鎌倉新書)では、役所の手続きの印象は「めんどくさい」「わかりにくい」が上位。みんなそう思ってる。1回で終わらせようとしなくていいんです
生きているうちにできること:自分の基礎年金番号と、入っている健康保険の種類をノートに書いておく。それだけで、家族の手続きが半日短くなるよ。
みら活編集部からのエール
お金の手続きは、故人が払ってきた年金と保険料の「最後の受け取り」。遠慮しなくていい。
申請して、受け取って、これからの生活に使う。それが、いちばんの供養になることもある。
未来につなげる!
それが、みら活の願いですッ😊
みーちゃん次の記事はこちらニャ〜👇👇
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